憧れはどんどん募るばかり

実は20歳を過ぎているのに、一人暮らしをまだ経験した事がありません。同年代の友達は、進学や就職で親元を離れている方も多い状態…。

同じように地元へ残ってる方もいたけれど、そんな彼女達も彼氏が出来て始めたり、転職で実家を離れる事になったりが、続いてる訳です。

大人として経験値不足のようで、落ち着きません。久しぶりに会おうと、「まだ実家にいるんだ?」というようなセリフを言われ、気分が落ち込みます。

住み慣れた場所だけれど、意外と自由がないのも事実。憧れはどんどん募るばかり。

これから結婚する予定は無いけれど、貯金はもちろん、自分の事はなるべく自分でするように、準備をやろうかしらと、思い始めたところ。

転職をしなくても、何も大きなタイミングが無くとも、離れるくらい珍しくないんじゃ…。

むしろ、希望タイミングで引っ越せる。費用も新年度シーズンなんかを外せば、安く抑えられるから、良いことずくめ…そう考えてます。

今年は宿泊費節減が必要

ここ数年、7月最後の土日は友達と、温泉旅行が定番化。しかし今年は宿泊費節減の為、6月に繰り上げ。

おかげで念願だった、近所の夏祭りに参戦する事が出来た。旦那の知人が出店してるから、散歩がてら見学しに行く。

思ってたよりも規模は大きく、テキ屋と個人・町内会などを合わせれば、30軒位は出店してたんじゃないだろうか?

行きつけの居酒屋もブースを出しており、久しぶりに社長ともご対面。最近は顔を出さなかった為、若干の気まずさは否めないが…。

生ビールは1杯400円。町内会のおじいちゃん達が、泡無し表面張力で注いでくれるビールは、祭りならではの嬉しさ。

焼鳥とイカ、フランクフルトと、たこ焼きを購入。全部で3,000円ほどの出費、高い。どうしてこう、我慢が効かないんだろう(笑)

本能のまま答えるが流儀

「浮気されてます、絶対に!」え、そうなの?まーしゃーないね、うん、それより焼肉食べに行こう。皆を誘ってさ、ほらほら奢るから早くぅ。

「ちょっ、何で流そうとするわけ?真剣に話してんだけど?いい?ちゃんと伝えるね。ある晩の事で…」

えー、お店行ってからにしよう。そうゆう辛気臭い感じは嫌。ね、そんな事よりさ…。「だぁぁぁ!聞かんと本気で怒るぜ。何故固執すんじゃ、焼肉へ。

自分は…真面目に!悩んどるっつーに!」そりゃ…答えたげてぇーけどぉ、空腹だし、つまんなさそーで長いべ。本能のまま答えるが流儀。

上っ面な態度で聞かれるよか、マシじゃん?「上っ面でいーからきけぇ!喋らせろ!」ぶー、今日は強引。でも嫌。

一人で壁とでも?他の子とご飯行くね。ごめん、もう少し空気読んだら?「どっちがKYよ。相談を持ちかけただけさ…。もう友と呼びません」

視点がまったく違う

人生で初めて観たミュージカルが、劇団四季の「キャッツ」。当時中学生の私は超興奮して、CDまで買ってもらい、家で何度も聴いた覚えがある。

キャッツを先週、母と旦那と3人で観に行った。じつに25年振り。どんなストーリーかは、ほとんど忘れてた為、最初からドキドキが止まらなかった。

しかし話が進むにつれ、流れる曲や出てくる猫の名前など、所々覚えてる。これは記憶力が良いというよりは、思い入れが強かったからだと思う。

大人になり改めて観ると、視点がまったく違う事に気づく。個人個人のダンスの技巧や、全体の調和感。声量など技術面に着眼しちゃう。

もちろん素人からすると、最高に素晴らしい。チケット代9,800円という金額は高くありません。

母も旦那も楽しかったようで、次回また違うミュージカル観に行きたいと、ノリノリ状態。